物理基礎【波】第6講『波のグラフの読み取り』の講義内容に関連する演習問題です。 講義編を未読の方は問題を解く前にご一読ください。
波のグラフの読み取りグラフを苦手にしている人がいますが,数学でも物理でもグラフは情報の宝庫です!! 毛嫌いせずにしっかり読み取り方をマスターしましょう!...
問題
[Level.1]
以下の図1は,x軸上を進む正弦波の,時刻t=0sにおけるy-xグラフである。 この波の振幅,波長,周期,振動数のうち,求めることが可能なものについて,その値を答えよ。
[Level.2]
以下の図2は,x軸上を進む正弦波の,位置x=0mにおけるy-tグラフである。 この波の振幅,波長,周期,振動数のうち,求めることが可能なものについて,その値を答えよ。
[Level.3]
以下の図3で実線で描かれているグラフは,x軸正方向に進む正弦波の,時刻t=0sにおける波形である。 この波が最初に破線で描かれている波形になった時刻はt=2.5×10-2sであった。 この波の振幅,波長,周期,振動数のうち,求めることが可能なものについて,その値を答えよ。
この下に答えを載せていますが,まずは自力で考えてみましょう。
答え
[Level.1]
振幅:0.40m
波長:1.6m
[Level.2]
振幅:0.70m
周期:0.20s
振動数:5.0Hz
[Level.3]
振幅:1.0m
波長:2.0m
周期:5.0×10-2s
振動数:20Hz
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