物理基礎【熱】第3講『熱容量』の講義内容に関連する演習問題です。 講義編を未読の方は問題を解く前にご一読ください。
熱容量暑い日のプール,水は冷たいのにプールサイドはとても熱いです。同じ日差しを受けているはずなのに,熱くなるものと冷たいままのものがある…。この例から,物体には温まりやすいものとそうでないものがあるとわかります。...
問題
[Level.1]
熱容量が5.0×102J/Kの物体Aと,2.0×103J/Kの物体Bがある。 熱を加えたとき温まりやすいのはどちらか。 また,冷めやすいのはどちらか。
[Level.2]
熱容量が70J/Kの物体の温度を20K上げるのに必要な熱量は何Jか。
[Level.3]
熱容量が4.0×102J/Kの物体の温度が,60℃から40℃に変化した。 この物体が失った熱量は何Jか。
この下に答えを載せていますが,まずは自力で考えてみましょう。
答え
[Level.1]
温まりやすい:A
冷めやすい:A
[Level.2]
1.4×103J
[Level.3]
8.0×103J
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