物理【電磁気】第25講『ファラデーの電磁誘導の法則』の講義内容に関連する演習問題です。 講義編を未読の方は問題を解く前にご一読ください。
ファラデーの電磁誘導の法則電磁誘導によって生じる誘導起電力の大きさに関する具体的な計算方法を伝授したいと思います。
...
問題
[Level.1]
巻数150のコイルの内部の磁束が0.30秒間で4.0×10-3Wb減少した。 コイルの両端に生じる誘導起電力の大きさは何Vか。
[Level.2]
巻数200のコイルの内部の磁束を10秒間測定したところ,5.0×10-2Wbで一定であった。 コイルの両端に生じる誘導起電力の大きさは何Vか。
[Level.3]
下図1のような,巻数500,断面積2.0×10-4m2のコイルの内部の磁束密度が図2のグラフのように変化した。 PQ間に生じる誘導起電力の大きさを求めよ。 また,PとQではどちらが高電位か。 ただし,磁束密度の向きは図1の矢印の向きを正とする。
この下に答えを載せていますが,まずは自力で考えてみましょう。
答え
[Level.1]
2.0V
[Level.2]
0V
[Level.3]
6.0×10-2V,P
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