物理基礎【力学】第21講『運動の法則』の講義内容に関連する演習問題です。 講義編を未読の方は問題を解く前にご一読ください。
運動の法則慣性の法則は,力がつりあっているときに成り立つ法則でしたが,いつも力がつりあっているとは限りません。つりあっていないときはどうなるのか?それを示すのが運動の第2法則(運動の法則)になります。...
問題
[Level.1]
運動の法則に関する以下の文章のうち,正しいものをすべて選べ。
(ア)物体の質量が一定ならば,物体の速度は加えた力に比例する。
(イ)物体の質量が一定ならば,物体の速度は加えた力に反比例する。
(ウ)物体の質量が一定ならば,物体の加速度は加えた力に比例する。
(エ)物体の質量が一定ならば,物体の加速度は加えた力に反比例する。
(オ)物体にはたらく力が一定ならば,物体の速度は質量に比例する。
(カ)物体にはたらく力が一定ならば,物体の速度は質量に反比例する。
(キ)物体にはたらく力が一定ならば,物体の加速度は質量に比例する。
(ク)物体にはたらく力が一定ならば,物体の加速度は質量に反比例する。
[Level.2]
15kgの物体に力を加えて,2.4m/s2の加速度を生じさせるには,何Nの力が必要か。
[Level.3]
物体に一定の大きさ,一定の向きの力がはたらくとき,物体はどのような運動をするか。
この下に答えを載せていますが,まずは自力で考えてみましょう。
答え
[Level.1]
(ウ),(ク)
[Level.2]
36N
[Level.3]
等加速度(直線)運動
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