【演習】電場(電界)

物理【電磁気】第3講『電場(電界)』の講義内容に関連する演習問題です。
講義編を未読の方は問題を解く前にご一読ください。

問題

[Level.1]
電場が右向きに3.0×102N/Cの地点に,1.2×10-6Cの点電荷Aを置く。 Aが受ける力の大きさと向きを答えよ。
また,Aの代わりに−4.0×10-6Cの点電荷Bを置いた場合,Bが受ける力の大きさと向きはどうなるか。

[Level.2]
x軸上の原点に6.0×10-8Cの点電荷Aがある。
xrの地点に−1.5×10-8Cの点電荷Bを置いたところ,x=0.30mでの電場が0になった。 rを求めよ。

[Level.3]
x-y平面上の点A,Bにそれぞれ電気量QQ>0)の点電荷が置かれている(下図参照)。
点Cにおける電場の大きさと向きを求めよ。 ただし,クーロン定数をkとする。

この下に答えを載せていますが,まずは自力で考えてみましょう。

答え

[Level.1]
A:3.6×10-4N,右向き
B:1.2×10-3N,左向き

[Level.2]
r=0.15m

[Level.3]
\(\displaystyle \frac{2kQb}{(a^{2}+b^{2})^{\frac{3}{2}}}\),y軸正方向

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